「教育」における私の考え⑥(自立の過程で知って頂きたい事)
こんにちは、HILLOCK代表の堺谷です。
色々と私の教育論についてお話しました。
全体的に私としてお伝えしたいことが、「多様化の時代になるからこそ、お子さんに小さい頃から自立のトレーニングが必要になるよね!」という事でした。
そうお話しした「時代的背景」や「学校の現状」や「ご家庭での自立トレーニング」などは、過去の私のブログをご覧頂ければと思います。
今日は、お子さんの自立の過程で補足的にお伝えしたい事をまとめました。
まずは結論から。「自立している人は信頼できるし、幸せな人間が多いよ」です。
もちろんこれは私の人生観が多少なり入っていますが(笑)、大人になって出会ったオモシロいなあと思う人は、みんな「自立」しています。
そういう方々と話をすると不思議と共通することがあるんです。
それが、どこかの時点で「はずれた(はずされた)」経験をお持ちの方が多いんです。
「仲間外れ」「先輩から圧力」「帰国子女で…」「差別…」など、どこかでつらい経験がある。
だから「自立できた」のだと思います。
またそういう人は、意見が違っても全然かまわない、極論すれば敵でもいい。
でも、周りの空気で立場を変えたりせず自分の責任で判断するので、信頼もできるんです。
さらに、自立している人は「ハッピーそうな人が多い」です。
内面が満たされている感じ。多分、人のせいにしないからだと思います。それも非常に大きい要素ですね。
様々な意見はあるでしょうが、私は「ハッピーに生きるには自立は必須条件」だと思います。
世の中に自立している人間が増えれば、同調圧力は減ります。同調圧力が減ると、より自立しやすくなるでしょう。
本来、自立するのに無駄につらい思いなんてしなくてもいいのです。そんな未来が来ることを夢見ています。
そのためには、まずはあなた含め、大人が自立していくことが大切なのでしょう。
・自分に忠実に生きる。
・他者の同様の権利を認める。
・おかしいことはおかしいと言う。
・自分の身はまずは自分で守る。
・頼るべき時は頼る。
・人のせいにしない、などなど。
日々の小さな決断の積み重ねだと思いますし、そんなあなたの様子を子はしっかりと見ています。
大人が自立していないのに「子どもだけがバンバン自立してま~す(笑)」という状況はありませんからね。
色々とお話してきましたが、まずは大人であるあなたが見本を示してあげることが「お子さんの自立の第一歩」なのかもしれません。
HILLOCK代表 堺谷
【追伸】無料プレゼント
13年間で1,200名超の子どもとの
「バイリンガル教育」の経験を元に
『HILLOCK式バイリンガル教育レポート』
を作成しました。
どの様にお子様を
バイリンガルに育てていくのか
まとめています。
「HILLOCK式バイリンガル教育レポート」
●メールで受け取る:
https://maroon-ex.jp/fx265476/SCYJmZ