ヒロックの特徴
ヒロック初等部は、ワイルド&アカデミックな環境で、子どもが主役となって「育ち」や「学び」を主体的に勝ちとる“自由な学校”です。HILLOCKは「小さな丘」という意味で、草原や丘を自由に駆けめぐる子ども(大人も!)をイメージして名付けました。砧公園でのアウトドア活動、マイプロジェクトやテーマ学習を通して、Co-learnersたちは育ちや学びのオーナーシップを身につけていきます。

チーム・メンバー
「ラーニング・シェルパの専門知」と「運営チームの社会知」を組み合わせることで、高い位置でバランスの取れたスクールになるよう運営してまいります。
(1)ラーニング・シェルパ
ヒロックでは、子供に寄りそう観点から「先生」とは呼ばず、ヒマラヤ登山ガイドのシェルパにちなんで「ラーニング・シェルパ」と呼びます。安定した職をなげうち理想の教育を目指してヒロックに参加した熱い心を持つプロフェッショナル達が務めます。
「生徒・シェルパ比率=12:1」以下(公立小の3倍以上の手厚さ)だからこそ可能な一人ひとりに応じた育ち・学びのコーディネイトをいたします。


(2)創設者&運営チーム
運営チームは、それぞれが国際ビジネスやコンサルティングなどを経て起業した幅広い社会経験を持つメンバーです。多様な角度から持続的にこれからの教育を求めつづけるチームです。
4つのC
ヒロックでは(子どもを寄せるための「目指す子ども像」ではなく)個性がより輝くための「4つのC」を大切にします。

一人ひとりにとっての4つのCが伸びるよう、「個別」「チーム」「コミュニティー」「学外活動」を丁寧にコーディネイトいたします。
- 個別:一人ひとりの個性・興味・発達段階に応じて学びをコーディネイト
- チーム活動:ワークのタイプ・内容によって、近い年齢や異年齢でチームを組みます
- コミュニティー:異学年で形成されるコミュニティーで、多様で深い友だち関係を築きます
- 東京がキャンパス:フットワーク軽く社会とつながります(他教育機関との提携・協働で外部コミュニティーと古流)
学びのスタイル
「探究&教科」を通して、確かな教養・基礎学力と伸びやかな探究心が伸びることを目指します。

- 教科学習:巨人の肩に乗る体系的学習の意義を重視しています。自由進度学習やチーム学習を通して効率的・効果的に学びます(自由進度ではどんどん進む、ゆっくり進むを自分のペースで決めていきます)。
- 探究:本人の興味や意欲に基づく「探究」を通して、好きなことを見つけてトコトン追求します。やらされる勉強ではなく、「本人の意欲・選択に基づいて深く学ぶ体験」は一生の学びを底支えするチカラになります。
- 日本語8割:英語2割(イメージ値)で取り組み「母語軸バイリンガル」を目指します(パラリンガル・リスクを回避)
- 緑豊かな砧公園で過ごす時間(ここをかなり大切にしているスクールです)、スクール外で過ごす時間を大切にしています。また、自分のペースでゆったりと過ごせるよう「自由」の時間を意識的に設けています。
- 専門家の協力も得て、日本の公教育では取り組みが十分とは言えない先進的な学びにも都度ふれていきます。例:哲学、社会起業家学習、デモクラシー、冒険学習、社会感情学習、プログラミング&ICTリテラシー、システム思考、クリティカル思考、アート思考、ディベイト等
予定場所
世田谷区上用賀5-23-2 2階 (現キッズアイランド砧公園)人数
全体で40名程度費用
お問い合わせください通学バス
「不動前‐駒沢公園」経由ルートのみ確定一般募集要項
詳細はパンフレットをご覧ください- 募集
- 2023年4月生:新小1生のみ9名
※注:募集定員はHILLOCK幼児園卒業生の優先入学を含みます(一般募集は9名より少なくなります)
- 一般募集
- ・出願:2023年8月頃 ・選考(面接・グループワーク):出願後順次 ・結果発表:9月末までに順次発表 (合格者は初期費用納入によりお席確定となります)
- 選考方法
- 男女比などの全体バランスを踏まえつつ、下記条件にそって選考いたします ・ご家庭とヒロックの教育方針に大きな相違がないこと ・子どもの意志 ・子どものコミュニケーションや安全面で特別対応を必要としないこと
- 出願時期が近づいてきましたらフォームのリンクを掲載いたします
Q&A
小学校の卒業資格はどうなりますか?
ヒロックはオルタナティブ・スクールと呼ばれ、インターナショナルスクールなどと同様の私塾扱いとなります。
一条校(学校教育法第1条が規定する小学校)ではないため、地元の公立小に学籍を置いてヒロックに通っていただくことをお薦めしています。普通教育機会確保法(2019年施行)などより柔軟に学びの選択ができる方向に向かっています。
少人数だと社会性や友だち関係で不安なのですが?
公立の大人数クラスには多様な家庭環境の同級生と無理なく知り合えるメリットがあります。
ヒロックでは、少人数だからこそ可能な「より多様な人とより深くふれあう経験」を通して、社会性を磨いていければと考えています。
①少人数での深く温かいつながり。 ②異年齢のコミュニティーで「年上に憧れたり、年下に配慮したり」する関係。 ③フットワークの軽さを活かして、東京(時に日本や世界)をキャンパスに、スクール外で同年齢から大人まで幅広くつながる。
学力は大丈夫ですか?
ヒロックは「自由で楽しい!」と同時に「学びを一生大切にしてほしい」と考えています。
ベース学習(教育指導要領のコア7割程度)を効率よくカバーしつつ、探究など先進の学びを取り入れます。 自由進度学習も取り入れますので、早く進む子もいれば、のんびり行く子もいます。
心理的安全地帯(コンフォート・ゾーン)を構成することが大切です。不安な状態だと学びに集中できないからです(特に低学年は大人のネガティブな発言などには敏感です)。 ヒロックでは元教員が少人数を相手に丁寧にサポート、心理的にも学びの面でも安心いただける環境を整備しています。
卒業後の進路はどうなりますか?
私立中学、公立中学、インターナショナルなど子どもや保護者の希望によって選択していただく形になります(ヒロックで受験対策をすることはありません)。 受験については「サッカー好きな子が名門校に行きたい」と同じ感覚で「主体的に目指すことは尊い」と考えていて、ヒロックの考えや学習内容と逆行するものでもありません。
大前提としては、進路を決める際にも「自分らしさを大切に、自分で決めてほしい」と考えています。ヒロックの英語の取り組みでバイリンガルになれますか?
バイリンガルにもさまざまなタイプがありますが、ヒロックが目指すのは「日本語軸バイリンガル」です。両言語が中途半端になることを避け、日本語での教養を十二分に身につけつつ、英語で世界を広げることをイメージしています。
ファウンダーの堺谷は、米国MBA留学・海外駐在を含め10年の国際ビジネスの経験があり、15年間子ども向け英語プリスクールを運営してきました。 「細く、長く、楽しく」の方針の元、長期的視点から取り組んでまいります。BLOG

ヒロック宣言(HILLOCK Constitution)の実践
こちらのノートにヒロック宣言の実践を紹介しています。ご参考ください。 https://note.com/hillock_shotobu/n/n6d06b349a484?fbclid=IwAR0N6e-zMCXdYiFOe[…]
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ヒロック初等部開校に向けて・・・
こんにちは。 キッズアイランド、ヒロックに続き、私たちは現在、 2022年4月、東京の世田谷に「ヒロック初等部(HIILOCK Primary School)」開校を目指して、日々活動しております。 そちら[…]
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