現代っ子って慌ただしくないですか?
こんにちは、HILLOCKの堺谷です。
今日も「歴史」を踏まえながら「子供の教育」について話していきます。
童話で「ガチョウの金の卵」という話があるのですが、ご存知ですか?
金の卵を産むガチョウのおかげで大金持ちになったのですが、欲張った持ち主は「もっと!」「早く!」と言って、ガチョウのお腹を切り裂いて卵を探した。
お腹の中に卵はなく、ガチョウも死んでしまったというお話です。
また「植物に水と栄養は必要だが、与えすぎると根が腐ってしまう」という話。
いずれも「育て」に対して本質をついた話だと私は理解しています。
ヒト科は、子ども期を長くすることで繁栄した珍しい動物だと言われています。
でもヒト科以外の多くの動物は、敵から食べられないように成人までの期間が短くなる方向で進化します。
つまり人は歴史を見ても「未熟な期間を長くする」風変りな動物だったんです。
しかし、これにより「色々試して失敗する余地が大きくなり、変化への適応性を高めることができた」のだと言われています。
ただ、今は「大人の世界(効率化・経済性)」が子どもの世界まで、どんどん下りてきているように思えます。
子供が忙しすぎるんですね。
私は子ども時代をあえて未熟な期間として過ごすことが大切だと私は思います。
なぜなら、忙しくなることで、
1:社会で育てる基盤が弱くなっている(人とのふれあいの不足)
2:自然とのふれあいの不足
3:試行錯誤やぼーっとする時間の不足
と幼少期で培うべきものが失われていると感じるからです。
日々は当たり前のように過ぎていきますが、忙しい現代社会だからこそ、子どもの育ちの環境について振り返ってみることが大切です。
一度立ち止まって「子供にやらせすぎてないか」を考えてみると良いのかもしれません。
HILLOCK代表 堺谷
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