子供の英語を”評価しない”理由:HILLOCKのこだわり

子供の英語を”評価しない”理由:HILLOCKのこだわり

2020年2月15日 教育

こんにちは、HILLOCK代表の堺谷です。

 

HILLOCKのこだわりの1つに「子供の英語を”評価しない”」というのがあります。

 

「お子様の英語レベルは80点です。とか、特にリーディングスキルが5段階中4です。」という類のものです。

 

この”評価しないスタンス”を長年取り入れているのですが、保護者の方からすると、

 

「ウチの子って、どれくらいできるのですか?」

 

と気になるのも非常にわかります。

 

ただ最初に、誤解を招かないように言いたいのですが、HILLOCLは”子供の評価が出来ない”という訳ではありません。

 

また、評価やテストをするスクールを批判したいわけでもありません(それを励みに頑張ることは十分にあり得るので)。

 

ただここまで徹底した「評価しません主義」も少数派かなと思い、「なぜ、評価をしないのか?」という考え方を少し説明させて頂きます。

 

なぜ、子どもの頃に英語を学ぶのか?

本題に入る前に、「そもそもなぜ、子ども時代から英語をしているのか?」を振り返らせて下さい。

 

それは、「長期的な視点でバイリンガル(英語をエンジョイできるレベル)になるため」です。

 

今、目の前でどれくらいできるか評価される、または評価してもらうためではありません。

 

ちなみに「日本の教育を受けながらバイリンガルになる」には、以下の3つが大切だと考えています。

 

①小さい頃から始めるべき方(耳がいい、心に壁がないなど。特に「リスニング」)
②20歳前後にかなり使えるレベルを目指す(長期的な視点で考える)
③実践的な英語コミュニケーション力をつける

 

です。

 

①は今回は省略して、②に関しては、具体的には「海外の大学・大学院で科目を学べるレベルを目指す」ことをお勧めしたいです(もちろん最後は本人の頑張り次第ですが、親ができる準備として)。

 

③に関しては、「テストで高得点でも、コミュニケーションできない人はいっぱいいる」と言う事実をまずは知ってください。

 

そして、幼い頃から英語を学び始める事が「英語でのコミュニケーションスキル」の基礎を長期的な視点で身につけることにも繋がります。

 

となると、「小さいうちから、細く長く英語を行うこと」がバイリンガルになるには大切と言うことがわかってくると思います。

 

むしろ「評価をする」ことがバイリンガルになることには関係ないのです。

 

評価をしない「5つ」の理由

それも踏まえて、評価をしない理由を「5つ」にまとめてみました。

 

①子どもの英語のスキル評価は難しい(測りたいことが測れない)

いったい何を評価するというのでしょう。本当に測りたいものは、意欲であったり、取組み姿勢であったりなど測れにくいものばかりです。

 

逆に測れるモノは大したものじゃない。ガチョウの金の卵の逸話と同じで、大人から見た目の前の成果を追っていてはロクなことになりません。

 

②子どものやる気をくじくリスクが高い

『評価』とは結局「できる」「できない」を仕分けることです。

 

そして、対策をしようとすると「できない」ことに目が行きます、大人も子どもも。

 

子どもの英語には「絶対的な安心感(間違っても全然オッケー)」が必要です。

 

実は、英語だけじゃなく、評価されるとほとんどの子どもはやる気をくじかれます。

 

③わからないことも(わからないことこそ)学びだと伝えたい

特に第二外国語としての英語は「いつまで経っても100%わかるのは至難の業(ほぼ無理!)」です。

 

だから、わからない状況とは一生のお付き合いになります。

 

だから「わからなくても大丈夫」ということを肌で感じてほしい。

 

これを評価によってくじいていたら、子どもの芽を摘んでしまうことになります。

 

④実践的なアプローチをしたい

実践的なコミュニケーション能力は、試験対策をしても身に付きません。

 

まずは聴いて理解する力。これを小さい頃からナチュラルスピードでやるのがとても大切です。

 

実践では繰り返しになりますが、「わかる範囲で何とかする」「わからないことに慣れる(びびらない)」ことも大切です。

 

そんなときに評価は”邪魔”になります。

 

⑤細く、長く続けるサポートをしたい

結局、子どもの英語は「細く、長く」続けることにつきます。

 

評価されることで英語嫌いになる子もいます。いくら頑張っても止めたら、そこで大幅ロスです。

 

6歳まではとにかく聞くこと、繰り返すこと。12歳までは聞くことと読むこと。

 

ここにいかに楽しみながら(イヤにならずに)時間を費やせるかが大切だと考えます。

 

中学で文法をサラッと固め、中高大でより実践的な対策(シャドイングや多読)を行っていく。

 

これができれば、高いレベルで英語コミュニケーションが身に付きます。

 

こういう子供達目線のことを最優先に考えた理由から、私たちは子供の英語力に「評価しない」スタンスを取っているんですね。

 

評価はしません、でも、フィードバックはするんです

これだけ「評価しない」スタンスを貫くと、

 

「じゃあ子供に楽しく英語を学ばせるだけで終わりなのでしょうか?」

 

と不安になる方もいると思いますが、ご安心ください。

 

評価はしませんが、フィードバックの機会はいくつか行っています。

 

・クラス終了後の内容説明
・クラス参観(年に2回)
・半年毎のポジティブ・フィードバック(どんな活動が好きか、どんな態度で取り組んでいるか、何が得意か、などについてポジティブなトーンで記述してお渡し)

 

という内容です。

 

私たちは、子供達目線での成長を考えて、自己肯定感を伸ばしながらスクスクと成長して欲しいと思っています。

 

評価がないと、保護者の方からすると「費用対効果」が見えにくいかもしれません。

 

ただ、幼いうちは「評価」が子供の成長を阻害する要因だと私は感じています。

 

もちろんこれは、ご家庭でも同じ事が言えるので、ぜひお子様に対して「出来る・出来ない」で評価して、出来ない事を辞めさせるのではなく、長い目で見守ってあげてください。

 

好きで行なっている事は特に続けさせて頂ければ、いつかはその才能が開花し、後に子供から感謝されることになりますので。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

HILLOCK代表 堺谷

 

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