子育ての悩みは「この3つ」で考えると気持ちが楽に

子育ての悩みは「この3つ」で考えると気持ちが楽に

2020年12月8日 バイリンガル教育

 

こんにちは、HILLOCK代表の堺谷です。

 

運営するHILLOCK、姉妹校キッズアイランドには、1歳~10歳頃までのお子さんが通ってくれています。

 

その中で「子育てどうしたらいいのかしら?」と悩まれるのは、圧倒的に1~3歳のお子さんのお母さまが多いです。

 

「ウチの子は、人見知りが激しくて。。」
「ウチの子は、反抗期で言うことを聞かなくて。。」
「ウチの子は、おもちゃを一緒に使うことができなくて。。」
「ウチの子は、お友だちと仲良くできなくて。。」などなど。

 

そんな悩みにぶつかった時、わたしがオススメするのは、

 

”3つ”に分けて考えて、頭の中を整理してみましょう!

ということです。

 

「3つ」って何?

とあなたは感じたと思います。もちろん説明しますのでご安心ください。それは

 

「性格」「年齢」「経験」

 

の3つです。それぞれの分類に関して、『お友達とおもちゃの貸し借りができないんです』という悩みを元に解説しますね。

 

①性格

何が何でも、人のものが欲しい。自分のものは自分のものと言う。そういう性格のお子さんなのかもしれません。

この年齢ではそれは良し悪しではなく、「うちの子はそういう性格なんだ!」とまずはありのまま受け止めると気持ちが楽になります。

「そう言われても、受け止められないです。。。」

という気持ちもわかりますが、性格は一面だけを見ていても不十分だからです。

慎重な子は、洞察力があることが多いですし、活発な子は、早とちりすることも多いです。

要は性格は見方によっては「良い面・悪い面」もあるということです。

また「大人から見た子供らしさ」のようなものにとらわれず、別人格としてその性格を尊重することも大切かと思います。

ですので、やはり「性格面」では、「うちの子はそういう性格なんだ!」とありのままを受け止めることが大切です。

 

②年齢

まず、2~3歳で完璧に貸し借りができるお子さんはいません。逆にいたら、ちょっとビックリしてしまいますね。

これは4歳、5歳、6歳となって、経験もだんだんできるようになっていくようなものです。

なぜなら「貸し借り」というのは、所有権の概念が確立した後で、次のステップとして貸し借りがあります。

ましてや公共の場所で使っているオモチャなどは、所有権でもなく、あいまいな使用権的なもの(先に使っていただけ)をやり取りすることになるので難しいのです。

だから2〜3歳に貸し借りを求めるのは、かなり難易度が高い話です。

ですので、ここも「うちの子は、まだ2歳なんだし、そんなもんなんだ」と丸ごと受け止めると気持ちも楽になります。

「子どもを認めること」

これもお子様に対する、親としての大切な接し方かと思います。

 

③経験

お友達とおもちゃの取り合いの経験をしたこともないのに、貸し借りがうまくできるはずがありません。

どんどん経験を経ていくことで、できるようになっていきます。

 

そしてここがポイントで、「①性格と②年齢」は割り切ることが大切ですと言いましたが、この「③経験」だけはすぐに変えることが出来るのです。

 

言い方を変えると、子育てで悩む時は「経験を変えることで解決出来ることがある」になるのですが、ここにもちょっとしたコツがあるのです。

 

このコツは次のブログで書きたいと思います。

 

今日は、子育ての悩みは「性格・年齢・経験」に分けて考えると気持ちが楽になりますよ!ということを覚えてください。

 

今回のブログがあなたの気づきになると嬉しいです。

 

HILLOCK代表 堺谷

 

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